【21:00〜】古典戯曲を読む会@東京(長谷川伸『瞼の母』)
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2020年9月20日
古典戯曲を読む会@東京(団体紹介)
※9月20日開催の古典戯曲を読む会@東京の「読み手」申し込み枠は定員に達しました。今後のお申し込みは、「聞き手」「覗き見」枠でのご参加として承ります。戯曲の本読みの楽しみ、実はセリフを聞いている瞬間にこそ、その本質があります。「聞き手」参加に定員はございません。どしどしお申し込みください!
【開催日時】
9月20日(日)21:00〜22:30頃
【読む戯曲】
長谷川伸『瞼の母』
青空文庫
http://aozora.binb.jp/reader/main.html?cid=56089
Kindleストア(無料)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0105P6NO6
(Kindleの方がト書きの区別が分かりやすいのでオススメ)
※異本部分は、この会では読まない。
【作品について】
長谷川伸(1884〜1963)は、いわゆる「股旅もの」を作り上げた劇作家・小説家。その作品は、何度となく映画化・テレビ化され、今も歌舞伎や大衆演劇の世界で盛んに上演されています。 股旅ものと聞くと、多くの人はいかにも古臭いイメージを抱くことでしょう。そんな人にこそ、ぜひこの戯曲を音読し、驚嘆していただきたい! ありとあらゆる戯曲の中でも、これほどまでに「日本語として声に出して気持ちが良い」ものはほとんど見あたらないはずです。物語も定型的ながら泣かせのツボを押さえたもの(と言うより長谷川伸がその定型を作り上げたわけですが)。しかし長谷川伸の魅力は、その台詞を音声として発し、耳にしたときの気持ちよさに尽きます。その意味で、これほど「戯曲を読む会」のテキストにふさわしい作品は希有です。騙されたと思って、ぜひ日本語の気持ちよさを堪能しにきてください。
【会について】
2006年から、ほぼ月1回ペースで開催。1回2時間で、長い戯曲の場合は2〜3回に分けて読み通すことを基本としています。当会の「古典」の定義は作者が故人であること。「演劇のカラオケ」をモットーに、ゆるやかでオープンな会を目指しています。
会場は早稲田大学の教室を使用していましたが、コロナ後はオンラインに移行。基本的に毎月第2・第4土曜日の21:00〜(22:30頃)にZOOMを使って開催しています(状況によって開催日の変更などもあります)。
募集はTwitterやFacebookで行っています。
Twitter
https://twitter.com/koten_tokyo
Facebook
https://www.facebook.com/Koten.Tokyo/
【参加申し込み方法】
専用申し込みフォームか、以下の団体連絡先へ直接ご連絡くださ
「古典戯曲を読む会@東京」
メールアドレス
koten.tokyo@gmail.com